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94(3)福祉用具の利用効果を示す項目の選定福祉用具の利用効果を検証するために、目標達成状況(備考)と総合評価の2つの項目に着目した。この2項目については、モニタリングシートへの記入率が比較的高いことに加え、福祉用具を利用後の状況を把握するための唯一の項目であることから評価指標として選定した。ADL項目、意欲等についても評価指標となりえると考えられたが、モニタリングシートの記入内容を確認したところ、モニタリング時点の状態を示す具体的な情報が得られなかったため、分析に用いることができなかった。【モニタリングシート】「目標達成状況詳細」(事業者によっては「目標達成度備考」と記載)「福祉用具サービス計画の見直しの必要性」(事業者によっては「総合評価」と記載)分析には不使用分析には不使用