■ページ本文テキスト■

20(2)クラスター分析の結果クラスター別の「評価」の平均は以下のとおりで、クラスター分析の結果、次のつのクラスに分けられる。クラスター(、以下同じ)は群全て軽度な群、クラスター(、以下同じ)が群において中程度、クラスター(、以下同じ)は群の歩行に関するもののみ重度、クラスター(、以下同じ)は全て重度なクラスターとなっている。からにかけて、まずは歩行関連の群が困難となり、その後は群や群が困難となっていく傾向にある。評価基準::できる、:何かにつかまれば、見守り等、:一部介助、:できない。※各項目は点の範囲をとり、群は点、群は点、群は点の範囲表クラスター分類(群別の平均値)3.3.3目標達成状況の分析「目標達成度」が「達成/一部達成/未達成」の段階で評価されているデータが限られていたため、モニタリングシートに記載されている語句から、目標達成度の分析を行った。(1)目標達成の判定方法1)キーワードの抽出と分類?「目標達成度」が「達成・一部達成・未達成」の段階で記載されている事業者のモニタリングシートにおいて、達成、一部達成の利用者について、「達成度備考」に出現した語句を出現頻度の高い順にリストアップした一覧表を作成し、自立度や意欲の向上、介護負担の軽減等、状態の維持・向上に関連していると思われる語句を抽出した。?提出サンプル数の多い事業者の「総合評価」を目視で確認し、適宜キーワードの補足を行った。抽出した語句を、「介護負担軽減、意欲の向上、、満足度、活用状況、その他」に分類した。