■ページ本文テキスト■

72.3調査結果2.3.1回収率と分析対象者数の選定最終的に提出された票数は表の通りである。配布した調査票数件に対して、第回調査では件()の回答が得られた。第回調査では、第回調査に回答があった者のから回答が得られた(表)。事業所単位でみると、調査への協力を依頼した事業所のうち、事業所(%)からの協力が得られた。調査に協力した事業所のうち、事業所(%)は日本福祉用具供給協会会員であり、事業所(%)は、非会員であった。事業所からは、事業所の基本情報に関するアンケートへの回答が得られた。表回収された調査票の票数(中止の者、第1回のみ提出の者を含める)2.3.2対象者の背景情報(1)のレベル別に見た対象者の背景第回調査の得点がある者を対象として、第回調査の得点により集団をグループ(点未満、〜点、〜点、点以上)に分けた。各群の特徴は、下記の通りである。?点未満のグループ(新規利用者、継続利用者)?整容、入浴、歩行、階段昇降、着替えを中心に、多くの動作で介助が必要である。?特殊寝台・特殊寝台付属品(新規利用者、継続利用者)、車いす・車いす付属品(、)の利用割合が高い。スロープ(、)、床ずれ防止用具(、)を利用している者も割を占め、他のグループよりも利用者の割合が高い。?他のグループに比べて、歳以上、男性の割合、要介護〜、家族と同居している割合が高い。?目標としている動作として、寝返り、起き上がり、立ち上がり、移乗、移動の割合が高い。?他のグループに比べて、訪問入浴、訪問看護、訪問介護、訪問リハビリテーションの利用割合が高い。第1回第2回第3回第4回第5回合計新規利用者継続利用者