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大項目中項目実施項目出典具体的な実施内容出典備考出典重篤な状態である、認知症が進行しているなど、利用者本人との意思疎通が難しい場合には、関係者に確認する補完方法:家族からの聞き取り、ケアマネジャーからの聞き取り、電話での利用者からの聞き取り、事業所に来店してもらい面談による聞き取り、サービス担当者会議、医療機関におけるカンファレンス等(居宅の場合)利用者宅を訪問して面談する(利用者が入院中の場合)医療機関で面談を行う退院前カンファレンスへの参加要請時等に面談する入院中や緊急時等の場合は、状況に応じてケアマネジャーや医療連携室・リハ室等からの情報収集をもとに、選定を先行する候補となり得る福祉用具を面談時に持参するケアマネジャーから、利用者の基本情報の聞き取りや、ケアプランの受領を通じて、情報を収集する可能であればアセスメントシートについても受領する以下の項目について収集する:要介護度、日常生活自立度、身体の不自由箇所、動作の不自由場面、主病名、現病歴、既往症、(特に進行性疾患の場合)予後の予測、日常生活行動の留意事項、ケア・支援の目標、居室・居宅の留意事項、日常生活行動の目標、介護者、家族構成、ヘルパー等居宅サービス利用状況、外出に関する頻度・要望、病歴、入院・入所歴等※福祉用具サービス計画書基本情報への入力作業で概ね網羅できるサービス担当者会議に出席し、利用者の希望や心身の状況について、他職種から情報収集を行う利用者像に対する認識のすりあわせを行う主治医、リハビリ専門職などから情報を収集する作業療法士・理学療法士と情報交換する項目の例:(検討した内容は福祉用具利用効果評価スケールに反映させる)@目標とする日常生活動作レベル、A目標レベル達成のために想定する福祉用具、B生活動作別(福祉用具別)の利用に際しての留意事項、C福祉用具利用全体に関する留意事項、D現在の状況、E福祉用具導入後の状態像の予測、F姿勢管理に関する内容、などそれぞれの部屋の作りや家具の配置などの生活環境(住環境及び介護環境)に関する情報、動線などの生活範囲に関する情報を把握する導入する福祉用具の搬入方法を検討する訪問時に住環境の調査をする必要に応じて住宅改修の導入を検討し、担当者に依頼する利用している福祉用具の調査をする利用している福祉用具に関する情報を把握する※出典8P7参照・他のサービスの利用状況、利用している福祉用具の種類とその使用状況、使用効果・本人の主観的判断と専門職の客観的判断の双方を把握する他職種と情報を共有する把握した情報に基づいた適切なサービス・福祉用具を提供するため、ケアマネジャーや他の専門職と情報共有する主体的なコミュニケーションを通じた情報の共有を行う収集した情報を記録として管理する利用者毎に、身体状況、介護状況及び生活環境(住環境及び介護環境)の記録を管理している(例)利用者毎に文書電子化にて保管する利用者の身体状況に関する記録事項:要介護度、日常生活自立度、身体の不自由箇所、主病名、動作の不自由場面利用者の生活環境に関する記録事項:介護者、日常生活の留意事項、家族構成利用者情報の記録に使用する書類:レンタル実施報告書、利用者台帳(顧客台帳)収集した情報を整理・分析する収集した情報を整理・分析する利用者に分かりやすく説明する観点及び、より適合する福祉用具を選ぶ観点から分析する利用者の思い、家族の思い、心身機能、生活動作能力、医療情報、環境情報、家族情報などの項目に沿って情報を集約し、分析を踏まえて課題やニーズを整理し、明確化するアセスメント情報収集利用者・家族との面談により情報を収集する介護支援専門員・医療機関のスタッフから情報を収集する住環境の調査をする2