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66【コスト構成比の振れ幅のまとめ】?レンタル卸型では、委託費比率の振れ幅が50%ポイント以上、人件費比率も20%ポイント近くの振れ幅があり、事業者毎のコスト構成比パターンがかなり異なることが分かる。?折衷型では、委託費比率と販管費比率の振れ幅が20%ポイント前後、人件費比率と物件費比率の振れ幅も10%ポイント以上であり、事業者毎のコスト構成比パターンがかなり多様であることが考えられる。?自社調達型では、人件費比率の振れ幅が17.3%ポイント、物件費比率の振れ幅が13.9%ポイントであるが、その他の費目の振れ幅は10%ポイント以内である。自社調達型は人件費比率が3タイプ中で最も大きい事業モデルであり、その振れ幅が20%ポイント近くあるということは、同じ事業タイプであってもコスト構成比を一様には捉えにくい状況であることが分かる。64