■ページ本文テキスト■

9調査の進め方福祉用具・介護ロボットの貸与(販売)価格の適正化に関わるシステム構築に関する調査研究委員会の設置福祉用具貸与事業所のサービスの質確保のあり方、サービスプロセス毎の基準の考え方、さらに貸与事業者側が提供すべきサービスの基準とコストの対応関係を把握した上で、価格形成のガイドラインなどについて検討した。そのために、福祉用具貸与サービス有識者、関連サービス団体、福祉用具貸与事業者、福祉用具レンタル卸事業者、介護保険における指定団体、福祉用具製造事業者、などから構成される委員会を設置した。また、サービスプロセス毎の基準とそれを踏まえた貸与価格設定のガイドラインについては、プロセスの特性及びコスト構造を踏まえた検討をプロセス毎に行う必要があることから、基準とガイドライン検討の作業部会を設置して検討を行った。【主な検討事項】@福祉用具貸与事業所が提供するサービスレベルの評価軸について検討対象項目は下記を想定・福祉用具メンテナンスについて・福祉用具の搬入、搬出について・福祉用具専門相談員の専門サービスについてAそれを踏まえたレンタル価格設定のプロセスに関する検討・福祉用具の調達について・サービスプロセス毎の原価構成について・それらを踏まえた価格設定のあり方についてB上記検討の検討材料としての実態調査について・全体的な調査設計について・調査結果の解釈、整理についてC調査報告書内容の検討【基準とガイドライン作業部会の検討項目】Dサービスプロセス毎の基準について・サービスプロセス毎のサービス提供方法・バリエーションの整理・方法・バリエーション毎の基準の考え方E原価構成の把握と貸与価格設定ガイドラインについて・サービス提供方法・バリエーション毎のコスト構造整理・プロセス毎の適切なコスト設定の考え方・プロセス毎のコストに基づいた貸与価格設定の考え方7