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84・基本的には6か月ごとにモニタリングを行っている。・山間部など遠隔地の対応を断る事業所もあるが、困難なケースでも対応している。・住宅改修も職人を自社で雇用し、極力自社の社員で工事を実施している。(住宅改修まで対応できるのがエンドユーザーからみたメリットとなっている)・一人完結型で対応(1対1対応)しており、アピールポイントになっている(住宅改修の下見が可能)。A福祉用具事業者として重要なことA)価格・最近は価格が重視される傾向がある。利用者にもよる。B)質の高いサービス・商品の品質についても強化していく必要がある。・消毒、清拭の基準が明確になっていないが、着目して品質も上げていきたい。・人の充実を図りたい。リハスタッフとの関係も含めて関わりを強めながら専門性を高めたい。・人の専門性が求められていないかもしれないが、専門性を提供できていない部分も感じる。・困難事例などでケアマネとのコミュニケーションで評価してもらうようにする必要がある。・価格だけで選定されないようにする。・福祉用具貸与事業者の業務実施内容管理をもっと厳しくする必要がある(現状では、訪問しなくても、コミュニケーションしなくても、事業所の営業は維持できる)。・実技研修を必須(必修)にしてほしい。C)迅速性について・迅速性については、不具合があったときの調整依頼等への対応も含まれるのでは。・利用者に届けるまでの時間よりも、ケアマネからの電話連絡への即応が重要。依頼の電話に出られなくて他の事業所に連絡していることはある。・連絡さえつけば、対応は週明けになりますと伝えている。電話対応は週末でも行っている。