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65(6)サービスの質確保のための取り組みや課題についてサービスの質確保のための取り組みや課題について、法人の事業所数別の主な回答内容は以下のとおりであった。図3-100サービスの質確保のための取り組みや課題についての自由意見(自由記述)1事業所2〜10事業所11事業所以上質確保の取組?営業とモニタリングとの分業によりスピーディな対応と緊急性が必要な際の対応が行え、ケアマネや利用者からの信頼を得られるよう心がける?社員の生活の質を向上させ、それがお客様の生活の質を向上させる?業務改善、クレーム管理等、質の向上を目標とし全社で情報提供?自社利用者アンケートでお客様の声を反映しサービス向上に取り組むサービスの質向上に向けた課題?サービスの質を上げる為の役割分担?福祉用具サービス事業所が過当競争のため、現在以上に売上を伸ばす事は考えていません。赤字にならぬよう、人員の配置を考える?社内で苦情やイレギュラーな故障が発生した場合は翌日には事例検討を行って情報共有を図っている?他職種との連携が不十分?モニタリング実施時期、内容の向上による、関連職との連携強化社員教育・人材確保・育成の取組?研修(外部)の機会があれば参加に努めている。小さな会社なりにフットワークを軽くし取り扱う品数をできるだけ揃え、身体状況に応じてできる限り対応できるよう心掛けている?研修会への派遣・社内勉強会・メーカーによるデモ、説明会・福祉機器展示会への派遣・他部門(補装具部門との連携)?サービスに係る人のコミュニケーションを大切にしている?外部研修や勉強会等に積極的に参加し情報収集?週1回、必ず利用者の案件事例を元に各営業から質問等を全員で共有する機会を設けている?書類業務を円滑に行い、福祉用具の選定知識をより充実させていくこと?メーカーによる商品勉強会を定期的に行い、社員の商品知識の向上に努めている?訪看から疾患を持つ人の指導や必要な資質指導を受けられる?モチベーションの向上?理事会、定例会で情報を共有し、課題などに取り組み、内部学習会、外部研修会等でメンバーのスキルアップに努める?特に新人〜若手専門相談員の教育に注力?定期的に所内会議を行い、サービス提供の質について話し合いをしている?福祉用具専門相談員を含めた事業所内の連携力の向上?書類作成の精度、ファイリングについて質向上と、一人一人の課員の今以上の知識、対応力の向上?定期的な研修の開催。新商品についての勉強会。情報の共有?人材育成が最も重要であるため、社内での人材育成に力を入れている(研修の実施、勉強会の実施等)?関わる職種の方との連携や社内でのケース共有と事例検討?連携強化による即日対応、福祉用具のプロとしての知識・提案力向上に向けた研修?コミュニケーションによる情報の共有?サービスの質の向上を目指し、福祉用具や住宅改修のプロの育成人材確保・育成の課題?個々のスキルにバラつきがある。個人スキルの平準化が課題?人材の確保・育成?人手不足?人材の確保、採用が課題?専門性の強化を図る為の研修を行ってはいるが、現場で活かしきれていない?福祉用具専門相談員の増員、1人あたりの利用者数?スタッフの能力レベルの均一化・事務作業・営業作業のマニュアル化?人材の確保と育成。?若手で有望な、将来性の有る社員の離職(所得面)?人材確保が課題?人員不足、地域密着やサービスをもっと充実させていく為の人員配置制度に関連する課題・要望?事業所の指定に於ける人員の資格要件の変更については、問題有。又、福祉用具プランナーは資格要件に入れるべき?ケア会議等の開催により時間の拘束が余儀なくされ、効率の良いサービス提供ができない場合が増えている?制度上、必要な書類や記録、担当者会議等が多く、利用者と接する時間が削られ本当のサービスが行えない?サービス計画書作成にあたり、システム導入し、身体状況など入力しているが、1名の作成時間がかかり、収支を考えると負担が大きい?振興局ごとに個別実地指導の内容が異なり、明確な指示が出ていない事柄が多く、必要書類における質の?自費レンタルの位置付けをどうしていくか?介護保険のルールを遵守しない業社が多く、現場が混乱するケースがある?特養などの介護保険施設、介護付き有料老人ホーム、病院への介護保険レンタル適用になれば医療との連携が図れる