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介護支援専門員による福祉用具専門相談員の評価介護支援専門員には、日ごろ関わりのある福祉用具専門相談員について、「平均的な福祉用具専門相談員」と「信頼できる福祉用具専門相談員」の2つに分けて、専門知識と業務遂行能力を評価していただきました。@専門知識図表11専門知識(平均的な福祉用具専門相談員)12.422.818.86.94.56.65.619.84.23.410.654.953.153.748.441.849.243.348.640.838.451.524.114.616.133.138.930.236.021.238.639.225.71.93.44.54.06.36.16.64.06.98.74.81.91.11.62.63.22.93.71.64.55.32.14.85.05.35.05.35.04.84.85.05.05.30%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%介護保険サービスに関する知識福祉用具に関する知識新製品に関する知識高齢者の心身の機能に関する知識リハビリテーションに関する知識高齢者の日常生活についての知識介護技術に関する知識住環境と住宅改修に関する知識認知症に関する知識疾病・疾患に関する知識接遇・コミュニケーションに関する知識(N=378)十分に知識がある(できている)概ね知識がある(できている)あまり知識がない(できていない)ほとんど知識がない(できていない)把握していない・わからない無回答図表12専門知識(信頼できる福祉用具専門相談員)49.271.160.333.323.528.027.557.919.817.742.033.313.023.343.147.444.645.525.148.748.036.53.21.91.110.614.313.811.12.114.816.76.94.53.24.54.85.66.16.94.58.27.95.03.73.75.03.74.23.24.24.04.05.04.02.43.72.11.31.31.11.63.21.11.31.93.73.43.73.23.73.23.23.23.43.43.70%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%介護保険サービスに関する知識福祉用具に関する知識新製品に関する知識高齢者の心身の機能に関する知識リハビリテーションに関する知識高齢者の日常生活についての知識介護技術に関する知識住環境と住宅改修に関する知識認知症に関する知識疾病・疾患に関する知識接遇・コミュニケーションに関する知識(N=378)十分に知識がある(できている)概ね知識がある(できている)あまり知識がない(できていない)ほとんど知識がない(できていない)把握していない・わからない信頼できる福祉用具専門相談員はいない無回答「介護保険サービスに関する知識」「福祉用具に関する知識」「新製品に関する知識」「住環境と住宅改修に関する知識」「接遇・コミュニケーションに関する知識」では、「十分に知識がある(できている)」「概ね知識がある(できている)」の合計が6割を超えています。「介護保険サービスに関する知識」「福祉用具に関する知識」「新製品に関する知識」「住環境と住宅改修に関する知識」では、「十分に知識がある(できている)」「概ね知識がある(できている)」の合計が8割を超えています。特に「福祉用具に関する知識」は「十分に知識がある」が約7割、「住環境と住宅改修」は約6割と高く評価されています。比較的低いのは、「認知症」「疾病疾患」に関する知識ですが、「十分知識がある」が約2割、「概ね知識がある」まで含めると6割を超えていました。