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1083.認定介護福祉士が獲得できる総合的な力量居宅・居住(施設)系サービスを問わず、多様な利用者・生活環境、サービス提供形態等に対応して、下記を実践でき、介護サービスマネジメントを行い、地域包括ケアに対応できる。○十分な介護実践力・どのような利用者に対しても、最善の個別ケアの提供ができる。・リハビリテーション等の知識を応用した介護を計画・提供でき、利用者の生活機能を維持・向上させることができる。・認知症のBPSDを軽減させることができる。・障害特性に応じた介護が提供できる。・心理的ケア、終末期ケアを実践できる。○介護職チームへの教育・指導、介護サービスのマネジメントを行う力・介護職チームの管理・運用を行い、介護サービスマネジメントや人材育成に責任を持ち、上司等にも働きかける。・介護計画に利用者や家族のニーズが反映されるようアドバイスをするとともに組織的に介護サービスが提供できるように取り組む。・介護の根拠を説明し、指導するとともに内省を習慣づける。・記録様式などサービス管理に必要なツールを改善・開発できる。・介護職チームの意識改革、サービスの提供方法や提供体制の改善、研修プログラムの編成等を行い、新しい知識・技術・実践をチームに浸透させることができる。○他職種やそのチームと連携・協働する力・他職種からの情報や助言を適切に理解し、介護職チーム内で共有し、適切な介護に結びつける。・利用者の日ごろの生活状況と、それを踏まえた介護の実践内容を、論理立てて他職種に伝える。・利用者の状態像の変化に気づき、その状況を適切に他職種に伝え、連携を図ることで、利用者の状態像の悪化を最小限に止めることに寄与する。○地域とかかわる力・家族に対して、生活環境の整備、相談援助等ができることで、家族の不安を軽減し、適切なかかわりを支援する。・地域におけるボランティア、家族介護者、介護福祉士等への介護に関する助言・支援ができる。・施設・事業所の介護力を地域の人々のために活用できる。・介護に関する地域ニーズを把握・分析することができる。