■ページ本文テキスト■

80情報提供していただけることを望みます。・適切な発言が出来るように利用者一人一人の状態を把握し、積極的に提案、臨機応変に対応する。・利用者の自立支援、安全確保の観点から人による介護にかわる用具や誰にも容易に利用できるような制度の活用など提案してほしい。(期待する専門性)・身体状況に応じた高齢者の身体変化や病状経過の知識を高め、適切な用具や変更について提案頂きたい。・利用者の状況やADL、家族の状況、経済状況、介護状況、家族関係を把握し、用具の適切なアドバイス、提案していただくこと。・残存機能を損なう事なく、機能の維持・向上、生活の質の向上ができる新たな福祉用具の提案ができることを期待する。それを利用者にわかりやすく説明できるようにする役割も期待する。・用具が自立のさまたげになっているかいないかアセスメントし、ケアマネに意見が言えること。・予後が不安な方でも、ある程度予後を見越した選定や説明ができ、在宅をイメージした事がしっかり提案できることを期待する。・生活状況、介護状況、住環境、利用サービスをふまえ、自立に向け福祉用具を利用することでの効果や評価(モニタリング、変更の必要性)など適切な意見がほしい・本人の環境、状態をふまえ、自立支援に向けた目標達成のため意見を出してほしい。■退院時あるいは利用者の居宅での対応・院内のセラピストや訪問リハスタッフまたはデイケアセラピスト等と協同して福祉用具の選定提案ができる。・限られたアセスメント状態であっても適切に福祉用具を提案し、搬入が行える力量を期待。・そうした環境調整について迅速かつ適確な対応を行う。・ご本人の状態、体調などに見合った福祉用具を選択、提案し、環境を整えることで自立を促す役割を期待する。本人が安心して在宅生活が送れるようにアドバイスできること。・例えば、皮膚の状態や病状などを説明し、予後予想も含め進行する症状に対してその時々に適したより良い用具を提案する。・利用者や家族の希望と適合を調整、説明し、安心感を持たせる。一方的に押し付けない。・家族は在宅介護が遂行できるか不安な状態。ケアマネと一緒に色々な方法論を提案し、在宅でも介護できる事を家族に理解してもらう。その一助になってもらいたい。・購入品、レンタル品の利用状況をきちんと把握してケアマネに報告すること。・専門家としてより専門的な提案、OTやPTとの連携などの役割を期待する