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642)「専門的知識・経験を有する福祉用具専門相談員」に求められる役割(能力)「専門的知識・経験を有する福祉用具専門相談員」に求められる役割(能力)は、いずれも「利用者の心身の状態や環境、生活の目標を踏まえて適切な福祉用具を提案すること」が、5割程度で多かった。図表121「専門的知識・経験を有する福祉用具専門相談員」に求められる役割(能力)0%10%20%30%40%50%60%福祉用具について利用者・家族に情報提供すること福祉用具についてケアマネジャーに情報提供すること福祉用具貸与に関する制度について利用者・家族に説明すること制度に沿った効果的な用具活用方法等についてケアマネジャーに情報提供すること福祉用具の利用を中心に生活全般について相談にのること利用者の居住環境などを的確にアセスメトすること利用者の状態変化(進行性の疾患等)、障害の変化などを的確にアセスメトすること利用者の介護環境(家族・介護体制、経済状況など)を的確にアセスメトすること利用者の心身の状態や環境、生活の目標を踏まえて適切な福祉用具を提案すること福祉用具の選定理由、想定される効果やできること、生活のイメージを説明すること上記を踏まえて、わかりやすく計画書を作成することサービス担当者会議において福祉用具利用計画についてきちんと説明することサービス担当者会議において福祉用具利用の観点から発言・説明すること制度や手続きについてわかりやすく利用者・家族に説明し契約を結ぶこと適切に搬入・搬出を行うこと利用者や環境に応じてフィッティグ・適合すること利用者がどのような介護技術で介護されているかを踏まえた適合・利用指導をすること利用環境に応じて利用者・家族、介護者等関係者に利用方法を具体的に指導すること利用環境に応じて利用者・家族、介護者等関係者に利用上の注意事項を説明すること福祉用具の調整・メテナスを行うこと利用者の状態に応じてモニタグの時期を判断できること導入後の利用状況や変化を適切に評価し、用具の変更等を検討すること他職種と連携して利用者の状況把握、適切な用具利用を図ることサービス担当者会議で、福祉用具利用状況や目標の達成状況などを報告すること福祉用具専門相談員業務を行う中で経験の浅いものに対して適切な指導ができること事業所・法人内で福祉用具専門相談員の育成・指導の役割を担うこと福祉用具に関わる事故の防止に努め、問題発生時に迅速・適切な対応を行うこと福祉用具専門相談員調査票(管理者用)(N=718)福祉用具専門相談員調査票(N=663)介護支援専門員調査票(N=378)訪問リハビリテーション(N=191)通所リハビリテーション(N=164)