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124.3用具の選定福祉用具専門相談員と連携し、選定されたモデル事業対象利用者に対して、適切な福祉用具を選定します。選定に際しては、各用具の利用者のうち、少なくとも1名については、カンファレンスを開催してください。残りの6名の方については、支援相談員等と貸与事業所の福祉用具専門相談員の協議により選定してください。4.3.1アセスメントモデル事業対象利用者について、福祉用具貸与事業所の福祉用具専門相談員が福祉用具サービス計画を作成するために必要なアセスメント情報等の提供をお願いいたします。例えば、以下のようなことをお願いいたします。可能であればリハ専門職や看護師からも意見を求めてください。特に次のような観点が重要となります。身体状況、ADL、IADL利用している福祉用具が適合しているか(利用者の状態や生活行動に適しているか)4.3.2カンファレンス各用具の利用者のうち、少なくとも1名については、カンファレンスを開催し、各職種からの専門的知見を反映し、十分な議論を行ってください。介護老人保健施設では退所に向けた目標設定を、介護老人福祉施設では生活の自立に向けた目標設定を意識してください。4.3.3用具の選定カンファレンスや福祉用具専門相談員との協議で設定された支援目標に即して、利用する福祉用具を選定してください。福祉用具専門相談員が用具を選定する際に必要となる情報提供にご協力ください。モデル事業実施期間中に用具の変更は可能ですが、十分に検討し、対象利用者に適合した用具を選んでください。必要に応じて、デモなどを利用してください。