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10上記は本事業で想定している例ですので、施設の実情に応じて可能な範囲で体制をご検討ください。【体制整備の一環としての説明会開催】本事業を円滑に実施するためには、本事業に関わる関係者の全員に目的をご理解いただくことが重要です。また、多様な福祉用具の利用に慣れていない施設では、なるべく多くの職員の方に新しい福祉用具の利用方法、利用上の注意などをご理解いただくことも重要です。そのために、たとえば事前に説明会・勉強会を開催し、関係者に目的を周知したうえで、現場の意見に基づいて利用者の選定を行うことも有効と考えられます。また、利用する福祉用具が選定された段階では、その福祉用具の利用方法、利用上の留意点などについて福祉用具専門相談員から十分な説明を受けることが重要です。選定された利用者の担当職員だけでなく、当該利用者にかかわる可能性のあるなるべく多くの職員の方に受講していただくことを推奨しています。