■ページ本文テキスト■

64図表52モデル事業の期間について(自由回答)4.モデル事業の期間について事業所A特養は、状態変化をとらえるのが難しいので期間が短いとひとつの福祉用具で終了してしまう。長期間になれば状態の変化による福祉用具の変化もでるのではないかと思う。(例として入院等による皮膚状態の変化が回復していく様子など)老健は3ヶ月程度が適当なのではないかと思う。事業所B【4ケ月】その程度で効果が出た。年末の時期が重なり大変だった。事業所C期間はちょうど良かった。【期間は短かった】特養の特性として、終身の施設なのでその人の長い生活の一部分しか確認できない。入所者の変化によって、どのように福祉用具を変更していくのかできればよかったと思う。【ちょうど良かった】長くなればなるほど入所者の様子が希薄になるのではと思う。事業所D老健施設の入所期間も基本的には3ヵ月程度を目標に支援している為、又、利用者の変化もすぐには見られない事もあり、実施期間として3〜4ヶ月はちょうど良かったと思う。事業所E【ちょうど良かった】老健においては、3〜4か月後の在宅復帰を目標に取り組んだので、施設側への負担もなく実施できた。特養においては、事業がスタートする前に福祉用具のトレーニング期間が必要だと感じた。事業所F利用者が用具に慣れられたころに終わってしまったので短かった。図表53その他(気付いたこと、全体的な感想など)(自由回答)5.その他(気付いたこと、全体的な感想など)事業所A施設内では、限られた用具の中で対応しなければならないこと、福祉用具の知識が無いことなど、職員、利用者両者への負担が大きくなっていると感じた。施設でのレンタルが開始されれば、施設へのメリットがでてくると感じる。ただ、その料金の負担を利用者または家族のみに負担させるのは酷な気がする。前回も今回も感じたことであるが、施設・利用者・貸与事業所各所にメリットのある結果になってほしい。事業所Dモデル事業でレンタルした福祉用具を返却後の利用者の変化が心配。(本人に合った車いす等を使用していた為、施設にある他の物に変更した後、不具合が生じないか?等)事業所E利用者個別シートは利用前から終了時までを一目で比較できるようになり、施設職員からの評判は良かった。シートは前回紙ベースでのやり取りだったので、遅れはあったものの毎月シートを頂くことができたが、今回データでのやり取りとなったことでレンタル終了月迄シートを頂くことができなかった(手書きのものはあるが、入力していない等)。