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63図表51施設に福祉用具をレンタルすることについて(自由回答)3.施設に福祉用具をレンタルすることについて事業所A(介護老人福祉施設へのレンタルについて)・利用者が安楽に過ごすためには、利用者の状態に合わせた福祉用具が必要になります。利用者の状態と目標により選定が変わるために福祉用具の知識と実際に使用しながらの状態確認が必要になります。その福祉用具を全て購入準備することは不可能なので、必要な福祉用具がレンタルできると良いと思います。(介護老人福祉施設へのレンタルについて)車いすはその方に合ったものにすることで、効果は目に見えて分かる。まだ自立して生活している方も多く見られるため、導入することで施設での生活を活性化させることができると考える。歩行器や杖等も同じように考えられる。床ずれ予防用具に関しても、施設側で備えているものが少なく、適合するものがない場合がある。床ずれ発生を防いだり、安楽にお休みできる状態を作るためにその方に合った床ずれ防止用具の提供も必要である。事業所B(介護老人保健施設へのレンタルについて)状態の変化が少なく、車いす、床ずれ防止用具は特に変化がないと感じた。老健は入院の利用者が多くデータがとりにくい。事業所C(介護老人福祉施設へのレンタルについて)・ベッドや車椅子、マットなどは今のその人に合ったものを提供できればよいと思います。レンタルはとてもよいと思います。事業所D(介護老人保健施設へのレンタルについて)・利用者の状態に応じて福祉用具を変更したり劣化や破損時の交換で対応がとれるレンタルはメリットが大きい。施設も資産を増やさなくて済み管理も貸与事業所が対応できて良いと思います。事業所E(介護老人保健施設へのレンタルについて)・利用者の状態に適合した商品を導入することが望ましいが、種類が増えすぎることでの混乱、危険防止のためにも車いすについては簡易モジュールタイプ、褥瘡マットも数種類に絞り込む必要があるのではないかと感じた。レンタル導入に当たっては複数回勉強会の開催が必要である。(介護老人福祉施設へのレンタルについて)・特養と違い、セラピストも多く在籍し専門性も高いので、個々の状態に適合した福祉用具を導入することができると感じた。事業所F(介護老人保健施設、介護老人福祉施設へのレンタルについて)・レンタルが出来れば、一般的な用具ではなく個別に対応する事ができ、職員や利用者の負担が軽減でき質の向上に繋がると思います。