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56【介護老人福祉施設】・利用者にとって福祉用具は自立支援のためには、必要な用具であるが施設等の準備されるのは必ずその利用者に合っているか考慮する。この事業がある事でいろんな用具を使用して本当に自分に合った物が探せれば今後の自立度もあがっていくのではないでしょうか。・施設の保有している福祉用具は少ない。利用者にあった福祉用具のレンタルはすぐに対応できADLの低下を防ぐのにも効果的。・福祉用具も医療機器も同じように必要に応じてその時々で利用できるとよいと思います。・褥瘡予防に取り組んでいる中で、福祉用具のレンタルが職員の手助けに繋がるということを感じた。・ケアだけでは対応しきれない部分をクッションやマットレスなど福祉用具のレンタルができるようになっていくと幅広く対応できるのではないかと感じる。・エアマットに関しては新たな褥瘡の発生、皮膚トラブルなどなく、改善傾向が早いと感じました。・体交機能がついていれば、利用者や介護スタッフの負担もかなり軽減できるのではないか。看護職員【介護老人保健施設】・その人に合った細かい設定のできる福祉用具が必要。用具を利用して物的介助の軽減、看護の負担軽減となった。・現場の事故防止の為、看護・介護負担軽減の為にも、福祉用具レンタルの普及が進んでもらいたい。・高齢化が進む現代社会において様々な疾患を既往歴に持つ高齢者が増加する中、それぞれ個別性を持ったケアプラン提供が必要とされている。・長時間臥床状態にある利用者・車椅子の利用者等、各段階における利用者への福祉用具の選定・提供が、利用者にとって安楽であり疾患上セカンドリスク防止につながることが第1であればすばらしいことであると思います。・福祉用具による体圧の除圧・血行障害の軽減・良肢位の確保が、ADL向上援助につながるようそれぞれ職種が専門的評価を行うことが不可欠であるとおもわれます。・選定については難しいが、詳しいスタッフがいると助かる。・利用者のためにも実現すべき。・職員のこまめな体位変換などの対応はもちろんですが、今回エアマットの利用により、褥瘡が速やかに治癒できたことが、とても印象的でした。また、身体にあった車いすを使用する事で、日中姿勢良く過ごしている姿を見ることができたので、環境を整えることが大切であると再認識できました。・4ヶ月という短期間のためか、対象者の身体状況や生活行動の改善とまではいかなかったと思う。施設での福祉用具レンタルが可能となれば、長期入所者に対しても、もっと個別的な対応がスムーズに行えるのではと思う。