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29参考:連携プロセスと各職種の役割連携プロセス福祉用具管理担当者リハ専門職介護支援専門員介護職員看護職員福祉用具貸与事業所1.体制の構築・施設の体制を統括し、貸与事業所との窓口になる・リハビリテーションの専門的立場から体制に参加・勉強会などを主催・ケアマネジメントの立場から体制に参加・常に利用者に接する介護職員の立場から体制に参加・看護の立場から体制に参加・施設との協力関係の構築2.アセスメント・リハ専門職の立場から、利用者の心身の状況に関する情報を収集、共有・利用者のアセスメントを行い、ケアプラン上に福祉用具利用も目的を位置づけ・介護職員の立場から、利用者の心身の状況に関する情報を収集、共有・看護職員の立場から、利用者の心身の状況に関する情報を収集、共有・施設からのアセスメント情報を得るとともに、福祉用具専門相談員の立場からアセスメント3.カンファレンスの開催・福祉用具の利用、管理の立場から参加・リハ専門職の立場から利用者の機能維持・向上に向けて助言・カンファレンスを開催、各職種からの意見を求めて集約する・介護職員の立場から、カンファレンスに参加し情報発信、意見を述べる・看護職員の立場から、カンファレンスに参加し情報発信、意見を述べる・カンファレンスに参加し、福祉用具に関する情報提供、意見交換を行う4.用具の選定・貸与事業所、施設内関係者と協議して福祉用具を選定・貸与事業所、施設内関係者と協議して福祉用具を選定・他の職種の意見も聴取し、福祉用具の利用をケアプランに位置づけ・施設関係者との協議により選定・選択肢提示、提案5.搬入・適合・利用指導・貸与事業所と日程調整し、立ち会う・施設内関係者が利用指導を受けられるよう調整・利用指導場面に立会い、専門的立場から助言・利用指導場面に立会い、ケアプラン上の福祉用具利用目的を再確認・利用方法を理解・利用指導場面に立会い、利用方法、注意事項、観察ポイント等を理解・福祉用具利用目的を再確認・利用指導場面に立会う・福祉用具利用目的を再確認・用具の搬入、設置、適合を行う・利用者、介護職員をはじめ関係者に利用指導を行う6.モニタリング・福祉用具の利用状況の把握、用具の管理・施設内での気づき事項を集約し、貸与事業所に伝える・リハビリテーションや生活場面の中での気づきを記録し、関係者の間で共有する・各職種からの報告を受け、ケアプランの見直し等に反映する・日常のケア場面の中での気づきを記録し、関係者の間で共有する・看護を行う中での気づきを記録し、関係者の間で共有する・定期的に施設を訪問し、施設関係者からの情報提供を得るとともに利用状況等を確認する