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11・祉用具専門相談員からの様々なアドバイスや、福祉用具の提案により勉強になった。看護職・福祉用具は生活行動支援の場面に必要であり、個々にあった福祉用具の大切さを改めて実感した。・本当に自分に合った物が探せれば今後さらに自立度もあがっていくと思えた。・福祉用具のレンタルが職員の手助けに繋がるということを感じた。ケアだけでは対応しきれない部分を福祉用具でお愚なうことで対応の幅が広がると実感できた。・福祉用具の専門家により具体的な助言が得られて大変助かった。機能訓練指導員・利用者の生活が寝たきりの状態から段階的に車いす座位での生活に移行できると思われる利用者は多いので、施設での福祉用具レンタルの制度は必ず必要だと思います。・護老人保健施設では個別リハビリの時間は病院ほどはとれないが、生活の視点をもった療法士が多く存在する為、福祉用具の活用はそれを補う有効な手段になると思う。・本人の体格に合ったものを提供でき、福祉用具レンタルは有効。・本人が試用してみたいというものを気軽に試せる点がよい。その他(医師、栄養士、作業療法士など)・福祉用具の選択肢が広がることで自分で出来ることが増えると生きがいにもなる。・尊厳あるケアの確立や、介護者の腰痛対策なども環境が整ってこそ解決できる課題だと認識できた。・福祉用具を円滑に効果的に利用できる仕組みをつくると同時に、それを活用しながらケアやリハビリテーションが行える人材を育成していくことで、現在の状況を良い方向に向けることができると感じた。・入所中に利用していた福祉用具をそのまま在宅復帰時にも利用できれば、セラピスト側もリハ継続のアプローチがしやすい。※平成24年度「高齢者施設等における福祉用具利用と効果的な運用体制に関する実証研究」および平成25年度「高齢者施設等の特性に対応した福祉用具利用の効果的な運用体制に関する実証研究事業」の結果から整理。