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54.2利用者の選定モデル事業の対象となる利用者を選定します。4.2.1目標とする利用者数以下の福祉用具を現在施設で利用している(または利用することが望ましいと判断される)利用者、各5名程度とします。ア.車いすイ.歩行補助具ウ.床ずれ予防用具等※福祉用具の種類によって該当する利用者が5名に満たない場合には、事業予算の中で配分を検討しますので、福祉用具貸与事業所とご相談ください。4.2.2選定の方法より高機能の福祉用具、あるいは利用者の状態により適合した用具の利用が望ましいと判断される利用者や、福祉用具の利用により状態の変化、生活行動の改善などの効果が期待される利用者を選定します。<選定のポイント>福祉用具種類選定のポイント、条件など車いす?車いすを利用することにより、離床時間が長くなったり、自発的な活動が増えることが見込まれる方?調整機能のある車いすを利用した方が望ましい方?機種(自走式・介助式など)を変更した方が望ましい方など歩行補助具?比較的自立度の高い方?夜間は車いすでも、日中は歩行補助具の利用が可能な方など床ずれ予防用具?比較的重度の方?床ずれが発生しやすい方?床ずれの発生が予想される方など?用具を利用することで状態や生活行動に変化が起こり、実証事業期間中に用具の変更(たとえば車いすの機種や、車いすから歩行補助用具への変更など)が予想される利用者が含まれると理想的であると考えられます。?モデル事業実施期間中に継続して福祉用具をご利用できる方が望ましいですが、選定した対象者が、モデル事業期間中に退所する場合があってもかまいません。