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44.モデル事業の実施手順以下では、モデル事業の実施手順を説明します。4.1実施体制の整備はじめに、モデル事業を遂行する体制を整備します。実施体制は、利用者の目標や状態像に適した用具の選定や利用の継続を可能とするため、福祉用具利用に関わる多様な職種により構成します。以下に、本事業で想定している体制(例)に含まれる職種とそれぞれの役割を示します。職種役割福祉用具管理担当者?モデル事業全体の統括?福祉用具貸与事業所等との連絡窓口リハ専門職?専門的見地からのアセスメント?用具選定?モニタリング、用具の利用状況の確認?リハビリテーションの観点から日常の介護における用具の取り扱いや利用者との関わりに関する指導、研修介護支援専門員?モデル事業対象利用者のアセスメント、他職種との連携によるケアプラン策定看護職員?モデル事業対象となる利用者の状態観察、福祉用具利用状況確認、リハ専門職等への情報提供介護職員?モデル事業対象となる利用者の担当介護職員として、利用者の状態観察、福祉用具利用状況確認、専門職への情報提供福祉用具貸与事業所(福祉用具専門相談員)?用具の選定への協力(情報提供、デモなど)?用具のレンタル?モニタリング、メンテナンス?上記は本事業で想定している例ですので、施設の実情に応じて可能な範囲で体制をご検討ください。