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33.貴施設への依頼事項この実証事業において、貴施設にご協力いただきたいことは、大きく以下の3点です。1.貸与サービスを用いて福祉用具を利用する体制(担当者の設置など)を整えていただくこと2.貸与サービスで提供される福祉用具を、施設内で利用していただくこと用具の選定や適合調整、利用中のモニタリングなどは貸与事業者が行いますので、施設側の介護職員の方は、それらを活用していただくことに専念いただけます。利用期間は9月〜12月の予定です。3.利用していただく間についての記録作成にご協力いただくこと月ごとの簡単な記録作成やアンケート調査、福祉用具貸与事業者からの聴き取りなどにご協力をお願いします。お願いしたいことの概略は以下のとおりです。依頼項目施設貸与事業者備考1.施設内の実施体制の整備●施設内でモデル事業を遂行する体制の整備(事業実施担当者の設置)●施設貸与事業担当者の設置(福祉用具専門相談員等)2−1.対象利用者の選定●以下の用具を利用している(または利用することが望ましいと考えられる)入所者各5名程度ア.車いすイ.歩行補助具ウ.床ずれ予防用具等●福祉用具利用により変化や効果が想定される利用者を選定●利用者からの調査協力への同意の取得●施設との連携(連絡、調整等)P5参照2−2.用具の選定●各用具について、1ケースは専門職によるアセスメント、関係者によるカンファレンス等を実施して選定●残り4ケースは、支援相談員等と貸与事業所の福祉用具専門相談員の協議により選定●対象利用者に対して、適切な用具を選定し、導入●左記のアセスメント、カンファレンスに出席●左記4ケースについて支援相談員等と協議により選定福祉用具貸与事業者が提供するサービスを利用する形で、事業者と連携して実施します。2−3.用具の導入●福祉用具貸与事業所と契約しレンタル開始●搬入・設置、利用指導等を実施2−4.用具の利用・管理●約3〜4ヶ月間、福祉用具を利用●日常および定期的にモニタリングを実施●用具の管理●必要に応じて再アセスメント、用具の変更3.事業評価●事業実施後のアンケートへの記入●アンケートの回収P9参照