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71視点回答状況その理由ことが増えるなど在宅復帰に向けた指導について13人中、2人が指導しやすくなった、7人が変わらないと回答・在宅で使用する用具を施設の中で使用できることは、メリットが大きい。など対象利用者の自立に対する意識について13人中、6人が自立に対する意識が強くなった、4人が変わらないと回答・生活における行動範囲も広がり自立に対する意識に変化も見られた。・能力に合った用具を選択することで、自主訓練を行えるケースがあった・離床時間が増加した・利用者は、時間を決めて歩行器を使用するようになった・福祉用具1つで生活が変わる事がわかり、色々とお試しした利用者もいた。など職員として、利用者の自立支援に対する意識について13人中、4人が自立支援に対する意識が強くなった、5人が変わらないと回答・もともと自立支援を意識していたが、自立に向けた支援方法の選択肢が広がった・環境を整えることで、利用者のできることが、増大することが理解できた・福祉用具の有効活用が介護量軽減や対象者の活動量増加に繋がることが体験できた・他の利用者に対しても福祉用具の選択についてさらに考えるようになったなど全体をとおして13人中、7人(うち6人が介護老人保健施設)がやりやすかった・負担が軽減されたと回答・個々にあった福祉用具使用の大切さや必要性を改めて実感することができた。・選択、調整を行う時間は増大したが、利用者様のQOL向上、ADL向上につながり、結果的に負担が軽減したなどまた、参加した各職種から、福祉用具のレンタルに対して以下のような回答が得られた。それぞれの職種に求められる役割、視点に立ってレンタルの有効性について実感したことが示されているとともに、今後のレンタルの制度化に向けた期待や実運用の際の懸念事項などが示された。