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20・対象利用者のモデル事業開始時点でのADLは、寝返り、起き上がり、立ち上がりについては、「できない」「何かにつかまればできる」が、それぞれ4割以上で同程度であり、「つかまらないでできる」は、寝返りは11.1%、起き上がりと立ち上がりは7.4%であった。・座位は「支えてもらえればできる」が38.9%と最も多かった。・排泄、入浴はいずれも「全介助」が最も多く半数以上を占め次いで「一部介助」であった。・障害高齢者の日常生活自立度はBが50.0%を占め、認知症高齢者の日常生活自立度は、Vが37.0%でもっとも多かった。・これらの状態は、モデル事業実施後もほとんど変化が見られなかった。図表17対象利用者のADL図表18対象利用者の日常生活自立度合計つかまらないでできる何かにつかまればできるできない無回答1081248480100.011.144.444.40.0寝返り合計つかまらないでできる何かにつかまればできるできない無回答108846531100.07.442.649.10.9起き上がり合計つかまらないでできる何かにつかまればできるできない無回答108850500100.07.446.346.30.0立ち上がり合計できる自分の手で支えればできる支えてもらえればできるできない無回答108272142162100.025.019.438.914.81.9座位合計自立(介助なし)見守り等一部介助全介助無回答10810835541100.09.37.432.450.00.9排泄合計自立(介助なし)見守り等一部介助全介助無回答1080140670100.00.00.937.062.00.0入浴合計JABC無回答10801754298100.00.015.750.026.97.4障害日常生活自立度合計TUVWM無回答1089224021610100.08.320.437.019.45.69.3認知症高齢者の日常生活自立度