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12(3)用具の選定福祉用具専門相談員と連携し、選定されたモデル事業対象利用者に対して、適切な福祉用具を選定した。各用具の5名の利用者のうち、1名については、カンファレンスを開催し、残りの4名については、支援相談員等と貸与事業所の福祉用具専門相談員の協議により選定することとした。1)アセスメントモデル事業対象利用者について、福祉用具貸与事業所の福祉用具専門相談員が福祉用具サービス計画を作成するために必要なアセスメント情報等を提供した。2)カンファレンス各用具の5名の利用者のうち、1名については、カンファレンスを開催し、各職種からの専門的知見を反映し、十分な議論を行った。3)用具の選定カンファレンスや福祉用具専門相談員との協議の結果に基づいて、利用する福祉用具を選定した。(4)用具の導入福祉用具専門相談員と連携し、福祉用具を導入した。1)搬入・設置福祉用具専門相談員とスケジュールを調整して、選定した用具を搬入、設置した。2)利用指導福祉用具専門相談員から利用者、担当の介護職員への利用指導を行った。福祉用具担当職員やリハ専門職も立ち会うこととした。3)初期モニタリング導入後、1週間から10日以内に、福祉用具専門相談員が初期モニタリングを行い、適合状況を確認。状況に応じて福祉用具を交換した。