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92-3.実施体制モデル事業は、高齢者施設と福祉用具貸与事業所の協力のもとで、以下のような関係において実施した。各施設における実施体制は、利用者の目標や状態像に適した用具の選定や利用の継続を可能とするため、福祉用具利用に関わる多様な職種により構成した。以下に、本事業で想定した体制(例)に含まれる職種とそれぞれの役割を示す。職種役割福祉用具管理担当者モデル事業全体の統括福祉用具貸与事業所等との連絡窓口リハ専門職専門的見地からのアセスメント用具選定モニタリング、用具の利用状況の確認リハビリテーションの観点から日常の介護における用具の取り扱いや利用者との関わりに関する指導、研修介護支援専門員モデル事業対象利用者のアセスメント、他職種との連携によるケアプラン策定看護職員モデル事業対象となる利用者の状態観察、福祉用具利用状況確認、リハ専門職等への情報提供介護職員モデル事業対象となる利用者の担当介護職員として、利用者の状態観察、福祉用具利用状況確認、専門職への情報提供福祉用具貸与事業所(福祉用具専門相談員)用具の選定への協力(情報提供、デモなど)用具のレンタルモニタリング、メンテナンス高齢者施設利用者日本福祉用具供給協会@選定・協力依頼C高齢者施設紹介A協力依頼B協力意向D協力依頼・同意書確認情報共有福祉用具E選定・協力依頼貸与事業者F協力意向同意書で確認G福祉用具貸与(モニタリングも含む)関係主体の関係