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1133..効効果果的的なな交交換換利利用用ののたためめのの取取りり組組みみモニタリング・アセスメントに関する取組用具選定、提案に関する取組利用者・家族、ケアマネジャー、他サービスとの連携に関する取組その他■福祉用具利用の範囲にとらわれず、他のサービス利用との結びつき等を多面的に視野に入れた選定を心掛ける。■使用することにより生活動作が向上する事が予測できる場合には、選定の時点ではなくその先を見据えた福祉用具の導入を提案する。■サービス担当者会議に積極的に参加し、利用者、家族、ケアマネジャー、サービス事業者との連携を心がけ、状態把握や意見交換に努める。■状態が変化しやすい利用者については、担当ケアマネジャーと定期的に連携を心掛けて利用者の状態を常に確認している。■用具の不具合や故障等、異常やその兆候を利用者・家族が発見した場合に連絡がしやすいように、用具すべてに事業所のフリーダイヤルを記載したシールを貼っている。■福祉用具専門相談員のスキルアップのため、社内外の研修受講を促進する。■利用者の状況の変化に応じた適切な交換・追加や、導入時の調整においてやむを得ない交換以外に、不要な交換が発生していないか、アセスメントや用具選定、試用も含めた導入のプロセスをあらためて見直す。「レンタル」という提供形態のメリットは、利用者の状態像や介護環境等の変化に応じて柔軟に用具を交換、追加し、常に利用者の状況に最適な用具を最適な状態で提供できることです。また、そのことにより、利用者の生活を支え、生活における満足を高めることできます。この機能を十分に果たすためには、「利用者の状況をいかに適時に、精度よく把握するか」が重要です。つまり、確実にモニタリングを行い利用者の状態像や利用状況について常に正しく把握するとともに、状況の変化を予測して現状のみならず予後を視野にいれたアセスメント能力を高めることが必要なのです。そのために各事業所において取り組まれている様々な工夫を以下にご紹介します。■納品後1週間後、その後は3ヶ月毎に訪問して、利用者の状態と利用している福祉用具が適合しているか確認する。■定期的に自宅訪問して身体状況・使用状況・環境変化・介護負担状況・その他の聞き取りを行い利用者への再アセスメントを行っている。11