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15【連携の効果】◆利用者・家族:利用者は当初常に介助、身守りが必要であったが、手すりの取り付けにより自立歩行が可能になり、家族の負担が軽減された。◆事業所:定期訪問の有益性が実証でき、ケアマネジャーとの信頼関係が構築できた。業業態態連連携携事事例例74歳男性現疾患:脳梗塞・外反母趾認知症の状態:軽度(多少の症状は見られるがほぼ自立)主な介護者:子およびその配偶者用具:歩行補助杖利用開始時期:2008年12月歩歩行行補補助助つつええレレンンタタルル開開始始((22000088年年1122月月))廊廊下下へへのの手手すすりり取取りり付付けけ((22000099年年77月月))ポイントケース4:Dさんの場合Dさんのプロフィール(利用)開始時期)サービス利用の状況借りている用具住宅改修販売した福祉用具内容:廊下への手すり取り付け時期:2009年7月用具:時期:ニーズ:利用者は歩行補助つえを利用していたが時々部屋に忘れてしまうことがあった。提案:居室と居間が離れており、転倒のリスクがあった。確実に体を支えることができる手すりの取り付けを提案。連携のプロセス当事業所では定期訪問(アフターサービス)の内容を記録しており、前回訪問時との生活面の変化に気付いた。ケアマネジャーに定期訪問の報告を行う際、住宅改修の必要性を説明。⇒ケアマネジャーから利用者家族に説明と承諾を得る⇒図面、見積をケアマネジャーに確認してもらい、理由書を作成してもらう⇒施工⇒工事後同行し、改修場所の確認をしてもらう取り付け位置を、利用者、家族とともにケアマネジャーと確認。施工業者とも現場を確認。15