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12【連携の効果】◆利用者・家族:福祉用具の選定と合わせて施工業者も交えて手すりの位置を決めることができる。これにより、福祉用具の適合、住宅改修の内容を同時にかつ効果的に検討することができた。◆事業所:福祉用具貸与、販売、住宅改修まで担当者が1人で行うことで、日程調整が容易であり、福祉用具と改修の選定を1回で行うことができる。業業態態連連携携事事例例60歳女性現疾患:脳梗塞(左片麻痺)認知症の状態:なし主な介護者:配偶者用具:歩行補助つえ利用開始時期:2009年2月浴浴室室ととトトイイレレのの手手すすりり工工事事((22000099年年22月月))ババススボボーードドのの購購入入((22000099年年22月月))ポイントケース1:Aさんの場合Aさんのプロフィール(利用)開始時期)サービス利用の状況借りている用具住宅改修販売した福祉用具内容:浴室とトイレの手すり工事時期:2009年2月用具:バスボード時期:2009年2月連携のプロセスニーズ:便座からの立上がりが不安定提案:トイレ、浴室に手すりを設置ケアマネジャーから入院中の利用者が外泊するという連絡を受ける⇒外泊日時の確認⇒外泊時に動作確認⇒入院先の理学療法師士に改修内容と身体状況を確認⇒退院前に施工準備する帳票類が多く時間がかかる。ニーズ:浴室に入ることができない提案:浴室バスボードを使用。手すりの取り付けにあたっては、施工業者と連携の上、取り付け位置を検討し、利用者が自宅内で安全に移動できるように留意した。バスボードを使用することで利用者が座位で浴槽をまたぐことが可能に。安全な入浴が実現。福祉用具販売サービス担当者と連携し、バスボードのデモ機を使用して動作の確認を行った。歩歩行行補補助助つつええレレンンタタルル開開始始((22000099年年22月月))12